無題
今年の夏は白いワンピースだけで過ごすことが多かった。誰にも直視されることもなければ部屋から出ないんだけど。ネイルもまつげもつけないし髪も切りっぱなしでなんかあんま気に入ってないし。あーとかのーとか言ってる間に花火打ち上がって跡形もないね。ぼくね。
毎日毎日何か失っている、落し物をしている。こないだもなくしたばっかりなのにまた、財布にケータイ、家の鍵、帰る家。残念ながらぼくは人生とか語れるほど生きていないから、いや、関係ないけど、世間のことも何も知らない。クレジットカードの手続きの仕方とか電話の仕方。いい加減しっかりしろと言われるけど何だかんだ笑ってくれる人達がイテ、ライブを見た後は褒めてくれる人がイテ発したことや言動を評価してくれる人、コーテーしてくれる人がイテやっと、生きてていいんだって思えてる。昔、頑張らなくても適当でもいいんだということをぼくを見て感じてもらえたらいいとか夢や希望、憧れが無くても生きてていいとぼくを見て少しでも思ってもらえる人がいたらいい、ただぼくは誰のためでもない自分のためだけどって、
たしかにそれは絶対的に事実だけど、頑張らなくてもいいんだよと伝えようとどっかしらでがんばっちゃってる自分もいて、逃げてもいいんだよと伝えようと逃げないでいる自分もいたかもしれない。
逃げる逃げないも全て表裏的だから死ぬぐらいなら逃げたらイイ。それは前に進んで立ち向かっていることだったんだとその先でわかることだ。
奥さん
目に見えない水滴を地から飛び散る冷ややかさを感じながら今日もぼくの前にはサラリーマンが歩いていて背中を見て勝手な妄想しながら帰ってる、夕飯は奥さんが用意してくれてんだろうか、魚かな、いややっぱきのーの残りのカレーかな。恋人がいる人等の別れた話や復縁した話を耳にするたびになんかそういうのほんとどうでもいいなーと思ってる自分となにそれ気持ち良さそうって思ってる自分がいる。友達と大げんかして疎遠になっている悩みを聞くとクソほどどうでもいいなーと思いながら安心しちゃう自分がいる。色んな季節との別れがあって次の年また会う、同じなんだけど前までとはちょっと違くてきもちいい。同じ明日なんて要らないな。
初めての春が過ぎて初めての梅雨が過ぎた、初めての夏がくる。早々バイバイ。
[photo by KUMAGAI NAOKO]
僕に救われた僕と僕を救った僕
始めたっテカ始まってたいつの間にか。天邪鬼だからその今までここの文化にあった概念とか常識とかぶち壊したくなった。とかずっと昔も言ってたネ。自分自身と今あるものの常識を変えてしまいたくて何年かかかって別に誰に何しろとかこうしろとか言われることもなく、あ、何かこうしろああしろって言われたら嫌だと言って何度もぶつかり合いながら自分のありのままでやっていたらいつの間にかぶち壊してた。意味わかんないな。全てが当たり前みたいな顔してしまったインターネット、動画、写真、ライブ。世界はもっともっとおもしろいらしい。見たいな。
自由の中の自由は自由じゃない不自由の中でなけれは自由は見つからなかった僕は。いま、自由な文化になりすぎてつまんなくなっちゃった。ぼくはぼく自身のこの変えられない自分自身がつらくてしょうがないのに、ぼくを馬鹿にしてるのか真似してきたりあからさまに同じような顔面同じような仕草同じような発言をするアイドルも数えきれないぐらい数年で増えたのもこんなクソを受け入れられたみたいでとても嬉しいけどぼくはその意味は一生わからないんだろうな。みんな知らなーい最初から私のものみたいな態度でこないだまで好きって言ってくれてた子が、話してた人が、シカトし始める世界だ。でもそうなれたの嬉しいし。応援してくれる子は同じものを身につけて同じものを体内にいれようとするの、馬鹿にしてやってるわけじゃなくて好きでやってくれてるの凄く伝わるからとても嬉しいしキモカワ。あむらーとかみたいでちょっとうれしいネ!!☆世間からは勝手に寄せてるファンばっかとか言われるけど実際そんなことなくて自分は自分だし至ってお姉さんみたいな人だけどぼくのことを愛してくれているファンの人も沢山いる。もっと言えば一人一人全然違くて一人一人にちゃんと生き方も人生もある。だから面白くて、だから少しでもその目、記憶、耳、脳に入り込みたいんだぼくは変態だから。変態でいさせてくれ。
生きる時もツイートも一瞬
だけど一緒じゃないワーン^ - ^
ツイートがなんで昔から一瞬で消えるかわからないしわからないんじゃなくてせつめいしないだけ???いつかね。通知をとったりスクリーンショットをとったりみなさん頭いいと思う。なんかすいませんが今後とも宜しゅう。
aNo2massの意味もわからない、。謎解きね
無題
ほぼ初対面の人に
「消えたいって呟いてたけどそれなら早く死になよ」って言われて笑ってそうですよねーって言いながら、なんだか、ベランダの手すりに座ってたらそんなところに座ってるなら早くここから落ちて死ねよって言われた時のこと思い出したな、ただそこはよく空も見えて校庭も見えて好きなだけだったんだ。好きな景色がいつのまにか見れなくなるところまで来て、いつのまにか見たくないものばっか見せられて。がっかりしながら生きてる。がっかりできちゃう自分にがっかり。もうこのまま一生このままなの?
飯代だけ置いてそのまま橋に走った電車は走ってなかったラッキー午前四時、そのなっがい前髪ブチ切ればよかった。
死にたいとか消えたいとか思わない人もいるかもしれないけど実は思ってる人もいるはずなのに、言っちゃいけないみたいなの首絞めてんが。
嬉しいも楽しいも行きたいも生きたいも全部大事だって知ってるから、悲しいもつまらないも行きたくないも死にたいも大事にされたいとか思っちゃダメなの?か。だめか。
残念ながら、イイ、になっちゃってると思うにほん、来年には。
生きてやるけど